6Dテープ【リンパ浮腫治療】

6Dテープの6つの特長
1. 6D操作

6Dテープは、キネシオロジーテープやその他の一般的な治療用テープとは全く異なる、アクティブなケア用テープです。
テープに付いたタブで組織を6つの方向(上下・前後・左右と軸回転)へ動かして、安全かつ簡単に軟部組織モビライゼーションを行うことができます。

2. 肌に優しい粘着剤

強すぎる粘着剤は、汗やムレにより皮膚の炎症を引き起こす恐れがあります。この問題を解決するため、 6Dテープは低刺激性で肌に優しい粘着剤を使用しています。天然ゴムラテックスは含まれておらず、数日間継続して使用することができます。

3. 優れた接着性

6Dテープの3つ目の特長は、優れた接着性です。右のイラストが示すように、6Dテープの粘着剤は皮膚最上部全体にしっかりとなじんで密着します。
通常のテープは粘着剤が皮膚最上部の一部にのみ強力に接着するため、テープをはがした際に接着部分の皮膚が一緒にはがれてしまいます。

4. ベーステープ

ベーステープは綿98%の日本製キネシオロジーテープを使用しています。テープの弾力性は肌の弾力性と似ているため、快適に使用することができ、肌への負担を軽減します。
通気性もよく、シャワーなどでもご使用いだだけますので、数日間継続して使用することができます。また敏感肌の方でも安心な低刺激性で、天然ゴムラテックスは使用されていません。

5. こだわりのタブ

モビライゼーションタブには非伸縮性の素材を使用しているため、グリップ感があり、正確な処置が可能です。赤ちゃんのおむつに使用されているポリプロピレン100%の繊維を使用しており、ソフトで肌触りが良いのが特長です。
テープでタブを作る方法よりも簡単で、使用中にタブがはがれる心配もありません。

6. セルフケアをサポート

モビライゼーションタブを使用することにより、セルフでは難しいケアを簡単かつ低コストで行うことができます。
自宅でも定期的にケアを行うことで、治療効果を高めることが期待されます。

6Dテープの使用方法

STEP.1 皮膚を清潔にする

テープを貼る部位周辺の皮膚の油分や水分をふき取り、清潔にします。
除毛を行うと、より接着力が上がります。

STEP.2 テープをカットする

部位と必要なタブの数に応じてテープをカットします。肩の場合2～3つ、肘・膝の場合3つ、腰背部の場合5～6つがタブの数の目安です。次にテープの角を丸くカットします。衣服などへの引っ掛かりを防ぎ、はがれにくくなります。

STEP.3 テープを貼る

テープの端をねじって剥離紙を破り、裂け目の両側を引っ張って剥離紙をはがします。テープを貼る際は、引っ張りすぎず、肌に置くように貼ってください。(テープを引っ張る際の推奨値は0～15%です。)また、患部の関節や筋肉を伸ばさないでください。

STEP.4 テープを使う

粘着剤が定着するまで15分ほど待ってからケアを開始します。タブを使用して、組織を持ち上げる、揺らす、押す、ひねる、伸ばすなど、様々な方向に動かします。

STEP.5 テープをはがす

6Dテープの推奨着用期間は最長で10日です。テープをはがすときは、皮膚に沿って巻き上げます。テープを優しくこすり温めることではがしやすくなります。

4.8cm × 5m 　1巻 ブルー

6D Tape社は、2016年に設立されたフィンランドのヘルステクノロジー企業です。
理学療法、リンパ療法、アクティブセルフケア向けの医療機器および製品の開発、マーケティング、販売を行っています。